楽天&フュージョンがウィルコムPHS網利用でモバイルIP電話「楽天モバイル for Business」

あんまり各ニュースサイトは大きく取り上げていませんが、個人的には決して地味なサービスではなくすごいサービスだと思います。ウィルコムPHSとフュージョン050IP電話のいいところをよく組み合わせています。無料通話可能範囲が、ウィルコムの070番号とフュージョンの050番号両方OK。さらに特筆すべきは他社網へ通話料です。フュージョン050IP電話の通話料に準じているため、固定電話8.4円/3分、携帯電話16.695円/1分で通話可能になります。固定電話への通話料は携帯電話各社の料金プラン全て含めても最安でしょう。活用方法によってはかなり有用なサービスで個人的には注目です。

さらにフュージョンと提携関係にあるSkypeをうまく活用するとおもしろいサービスができるのではないかと思ったり。次世代XGP網で使えるSkype端末を開発中とか妄想したり・・・

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ウィルコムから手帳のようなおもしろインターネットデバイス「WILLCOM NS」

久々に私のアンテナに引っかかったデバイスが登場しました。

「WILLCOM NS」(WS026T)は、薄さ11mmでインターネット閲覧に特化した新機軸の端末。同梱の“リフィルアダプター”を使えば、システム手帳の“リフィル ”として収納でき、システム手帳と一緒に持ち運べる。なお、NSは「Network Stationary」を省略したもの。

ケータイWatch

とのこと。OSにはWindowsCE 5.0でNetFront Browserなどが搭載。PDAに見えなくないけど、一応MID(モバイルインターネットデバイス)ということらしいです。でもMIDはインテル用語だったような?

なんだか本体は手帳サイズでリフィルになっちゃうところがなんかいい感じ。まあでも個人的にはPHSだし、値段高いしってところで、買う気はありませんが、いろいろな意味で現在窮地な状態のウィルコムはこのようなニッチで新しい提案をし続けて欲しいですね。

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ウィルコム、MVNO形式でドコモFOMA網を利用したデータ通信サービス「WILLCOM CORE 3G」

以前から報道されてきた、ドコモFOMA網を利用したウィルコムのXGP(次世代PHS)までのつなぎサービスです。ソフトバンク+イー・モバイルと同じくMNOがMVNOとしてサービスを行うケースです。XGPの設備投資が重く素早いエリア展開が望めないとの結論に達したのでしょう。

なお、今回の3G通信サービスはあくまでXGPサービスに先駆けて提供するものであり、XGPエリアの拡大により都道府県ごとにサービスを終了する場合があるという。発表時点では2012年12月末までの提供をめどとしており、XGPの本格サービス開始後にはWILLCOM CORE 3Gからのスムーズな移行プログラムを計画している。

ITmedia +D モバイル

ということは発表された月額料金945円~7980円(5~14回線、インターネット接続料525円別途)はXGPサービスと同じ料金体系となる可能性があります。またHSDPAとXGPのデュアルモード端末も出てきそうですね。

また各社記事や公式プレスリリースには、ドコモの「定額データプラン」のようなプロトコル制限は書いてないので制限なく通信できそうです。この辺は公式プレスリリースに「日本通信の協力」との記載があるので、b-mobile3Gと同じ設備・環境と思われます(もちろん未確認)。

ってことは海外製SIMフリーなスマートフォンが使えるかも…と想像してみたり。ちなみにb-mobile3Gに関する情報がこの辺にいろいろと…。APNの情報SIM差し替えでの動作確認情報もあります。

でもこのサービスは法人向けで5回線以上の契約が必要なので、個人ではとても手が出せないですね…

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日本通信 (2008-08-07)
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3 3.6Mbpsになっていますが・・・