MNPでメインで使用している携帯電話をソフトバンクからドコモに乗り換えました
2009 年 3 月 24 日 携帯電話
さようなら東京デジタルフォン・・・
なんて。10年以上メインで使用していたソフトバンクの携帯電話をMNPでドコモに乗り換えました。2006年にボーダフォン日本法人を買収したソフトバンクですが、10年前は東京デジタルフォン(関東エリア)という会社でした。今となっては知っている人は少ないでしょうね。当時私は大学生でした。携帯電話を買おうと某家電量販店の携帯電話売り場を物色していました。選択肢はNTTドコモ、IDO(現au)、東京デジタルフォン、ツーカー。さらにPHSのNTTパーソナル、DDIポケット(現ウィルコム)、アステル。なんか今より選択肢が多いですね。PHSは当時、つながりにくい、移動中は途切れる(当時ハンドオーバーができなかった)とネガティブなイメージばかりだったので、検討外。ドコモはとにかく料金も端末も高かったため却下。IDOはcdmaOne開始前だったからか、あまり目立ってなかったような気がします。ツーカーはよく覚えてない。東京デジタルフォンにした理由は、当時「スカイウォーカー」というメールサービスを行っていて、インターネットからのメールが送受信できるが売りでした。今となっては当たり前のこの機能ですが、当時まだiモードはサービス開始前で、大学生時代にインターネットにはまっていた私には大変魅力的なサービスでした。結果的にはその半年後iモードが開始されて、ちょっと後悔するのですが。
そんな10年以上使ったソフトバンクケータイですが、2年縛りの更新月の今月を狙ってドコモに乗り換えました。最近のソフトバンクは新規ユーザーには出血大サービスですが、既存のユーザーは置いてけぼりというか冷遇というか、そのへんに不満を持っていました。確かに、ボーダフォン時代よりサービス面は向上してますが、昔からのお客をもっと大切にしないと後々痛手を負うこことになると思いますよ。
一方のドコモは、サービス競争の激化によって昔ほど料金も端末も高いイメージはなくなりました。むしろその強固なインフラのおかげで相対的なコストパフォーマンスは良いと思います。その辺がドコモを選んだ理由です。ただし、iモード全盛の頃の先進性のようなものが無くなってきているような気がします。iモードの立役者の夏野剛氏の退社が大きく影響していると思います。氏も発言しているように「アンサーだけでは、は新しいものは生まれない」んです。なんとなくドコモは「イノベーションのジレンマ」に陥っているようにも思えます。日本の携帯業界の中で最大級のR&D投資を行っているので、継続的なイノベーションを期待したいところです。
さて購入したドコモの端末は最新のSH-01Aです。端末の紹介に行きたいところですが、それは次のエントリーで。
3月 25th, 2009 at 22:25
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